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【新薬師寺】奈良旅行 - 10 -

朝食をいただいた鹿の舟 竃さんから、
次の目的地まで1.8km。グーグルマップで徒歩25分。
頑張りますか。。。

てくてく歩いて到着したのは新薬師寺です。
南門を入ると、真正面に見えるのは、国宝に指定されている本堂。
創建時は100人の僧が住み、七堂伽藍と東西二基の塔が建ち並ぶ大寺でしたが、
落雷や大風で、主なお堂を失い、本堂だけが唯一残ったそうです。



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鐘楼はとても高さがあり、今まで見た事がない造りかもしれません。

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新薬師寺は、天平19年(747年)に聖武天皇の病気平癒を祈願して、
お后の光明皇后によって創建されました。


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本堂入口。
こちらも堂内は撮影禁止。


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本尊の薬師如来像を取り囲むように、十二神将立像が配されています。
薬師如来像は木造で高さが191mもあり、体幹部分は一本のカヤの木から彫り出され、
手と足は同じカヤの木から寄木して、全体の木目を合わせて、
一本の木から丸彫りしたように造られています。
目が大きくて、思わず見入ってしまいます。
薬師如来は東方浄瑠璃世界の仏様で、菩薩として修行していた時、
体から光を出して世界を照らす事、人々の不足を満たす事、病気を癒す事、
正しい道に導く事、災難を取り除く事など、十二の願い事をたてたそうです。
昭和50年の調査では、像の体内から平安初期の法華経(国宝)八巻が見つかったそうです。
そして、十二神将立像の存在感もすごいです。
十二神将とは、薬師如来の世界とそれを信仰する人々を守る大将で、
一体に7,000人の部下を率いていると言われているそうです。
一体は地震で倒壊してしまい、後に補作されている為に国宝の指定は受けていませんが、
他の十一体は奈良時代に造られたもので国宝です。

本堂から少し離れた部屋では、ビデオが観れるようになっていました。


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伐折羅(バザラ)大将の色彩を復元するドキュメンタリー映像になっていて、
本当にこんなに色鮮やかな仏像だったのかと驚きました。
年月が経って色褪せて現在の姿になる演出なんかは、なんだか物悲しくなりますが、
本堂の薄明かりの中で見た十二神将は本当に迫力があって素晴らしかったです!

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境内の木が、鹿の横顔に見える。。。
早朝から奈良公園で鹿を見過ぎたせいかしら…( ̄w ̄)

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お次は白毫寺へと向かいます。



by uro-uroko | 2019-04-10 23:17 |  *奈良旅行2019 | Comments(0)